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:ランチョンセミナー、
:コーヒーブレイクセッション、
ファイアーサイドセッション
※スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります。
Advance Intervention Theater
ここAdvance Intervention Theaterではcomplex lesionを対象としたPCI治療について、ライブ症例を中心に討論を行います。DESの安定的な成績を背景にPCIにおけるcomplex lesionの定義も変遷しています。最近ではCTO-PCIが中心となっていますが、2005年に開発された逆行性アプローチもデバイス、特にガイドワイヤーの開発により成熟してきました。そういった中、よりシンプルな手技であり合併症の重篤度も低い、順行性アプローチ(すなわち正確な順行性ワイヤリング)はMSCT等、各種のモダリティーの確立と相まって習熟すべき技術として重要性を増しています。今回もCTO病変を中心としたcomplex lesionのPCIライブを通じ、会場での有意義な討論より得られるノウハウや日常臨床に活かせるPCI戦略を獲得していただきたいと願っています。
Theme Live Theater
従来Theme Live Theaterでは、テーマを病変タイプやイメージング・モダリティーに置き、ライブ症例を活用し短期・長期予後改善の観点より詳細に解説してきました。KCJL2014ではイメージング・モダリティーの活用法(IVUS-guided PCI、OCT/OFDI-guided PCI、FFR-guided PCI)、数年前より増加しているPADに対するインターベンションを中心にライブデモンストレーションを行います。それぞれの専門家を招いて行いますので是非ご参加いただき、活発な討論をしていただきたいと思います。
ACS & LMT Theater
ビデオライブは2010年よりACSを中心に行ってまいりました。今回はACSおよびLMT病変のビデオライブを行います。ACSと同様にLMT病変の多くは待機的に行うことが少なく緊急または準緊急的な手技となり通常のライブでは取り上げることはありません。しかしながら、LMT病変のPCIは日常広く行われており正しい手法を確立させることが患者さまの生命を守り予後を改善させる点で最も重要だと考えます。LMT病変のビデオライブではこれらの点に重点を置いたライブを行いたいと考えております。ACSにおいてもMulti vessel ACSに対する治療や、Approachの方法(TRI or TFI)などいまだdebateも多くこれらの点を踏まえて討論していく予定です。
Complex Staged Intervention Theater
重症冠動脈疾患では、一期的に治療を行うより、安全性を確保する目的で数回に分けて行うstaged intervention法があります。術者はどのように考え、どの血管から治療を行ったかを示してもらい、また不成功の場合はどうするかなどは、通常の発表形式では討議することが出来ません。そこで十分な発表時間をもうけ、1例1例を深く掘り下げ、可能であれば慢性期の結果を示してもらいます。Evidenceがない状況での判断を考えるセッションとしました。
Educational Theater
Educational Theaterでは、今回も2日間にわたりInterventional cardiologyにおける主要なテーマについて、基礎から最新の知見にいたるまでを網羅した教育講演を提供いたします。日常臨床の中で生じるいろいろな疑問、断片的には聞いているけど頭の中で整理し切れていない問題など、この機会に経験豊富な先生方のレクチャーの中に答えのヒントを見つけください。多数のご参加をお待ちしています。
Surgical Theater
KCJL Surgicalは心臓血管外科手術の特にtechnicalな部分にfocusを当て、主として映像をtoolとして知識・理解を深め、さらに若手の教育もその目的とする研究会で、毎年工夫を凝らしてプログラムを作成してきました。2014年も第一線でご活躍中の先生方に明日の臨床に役立てていただけ、また若手の先生方にも教育効果のあるプログラムを企画しております。午前の部は例年通り、ライブでは取り上げにくい手術をビデオライブ形式で討論していきたいと思っていますが、今回は「全弓部置換術」の予定です。ランチョンでは2013年10月より保険償還となりましたTAVIをテーマにし、また午後からはケースディベートセッション「難渋した症例」、コメディカルレクチャー「全弓部置換術(ME編)」、ビデオディベートセッション「左室破裂」と続きます。特に今回からは手術を支える体外循環のストラテジーもディスカッションに含め、MEの方々にも積極的に参加していただくプログラムになっています。夕方からはEvening Hands-on Seminarとして「弁輪拡大を伴う弁置換」を企画しており、手技の解説に引き続き実際にブタの心臓でtips and trickを学んでいただこうと思います。是非多くの先生方、MEの方々のご参加をお待ちしております。
Co-medical Theater
Co-medical Theaterでは各職種の専門性をふまえて看護セッション、虚血セッション、不整脈セッションを行います。基本から応用まで皆様に満足いただけるプログラムとなっています。看護セッションでは、カテーテル室に従事する看護師だけでなく退院指導にも役立つ繋がる看護を企画しています。病棟の看護師、薬剤師、栄養士の方もご参加お願いします。虚血セッションでは、基礎セミナーからデバイスやイメージングまで幅広いレクチャーを予定しています。コメディカルビデオライブでは患者の入室から退室までの流れをいろいろな病院、職種の方々からビデオを交えながらプレゼンをしていただきます。不整脈セッションでは心電図セミナー、心臓解剖セミナー、アブレーション関連ワークショップを予定しています。ぜひ皆様のご参加をお待ちしています。